スポンサーリンク

本へのとびら

【本へのとびらー岩波少年文庫をかたる】
アニメーション界のトップランナーでもある、宮崎駿さんの本です。
昔買った本なのですが、自分の子供にも本に触れ合ってほしいと思い児童文学を探し始めています。
本はできるだけ、本をたくさん読んでいる人の紹介から読むのがいいと思っています。本の奥深い世界を知ればしるほど、本がある生活が愛おしくなりますよ。

スポンサーリンク

児童文学のよさ

児童文学は子供が読むものと思っていませんか?
もしそう思っているなら、もったいないと思います。
児童文学は希望や未来が詰まった小説で、生きる希望や糧をもらえるものだと思っています。
大人になって読んでみると、子供の頃には理解できなかった事や新たな発見そしてなにより子供と一緒に読めるから、なおよしと思います。

君たちはどう生きるか

自分が読んで子供に進めたいと思った本です。
コペルくんがおじさんとのやりとりで成長する話ですと、こう書いてしまえばただの成長小説にようになってしまうのですが、この本はもっと奥の深い人としてどう生きるか?を考える本なんだと思うのです。
大人が読んでも、心に響きます。そしてどう生きるか?大人になった今でもこの本を読むとまた違った目線で見えてきます。いつか子供と一緒に、どう思ったかを話し合ってみたい一冊です。

床下の小人たち

ジブリの映画【アリエッティ】の原作です。挿絵がとても繊細で素晴らしい、宮崎さんの紹介する本は文章もなんですが挿絵も素敵なんです。アニメーターは画力勝負ですもんね。
イラストは、デッサンが狂っていてもおかしくはないですが、アニメーションはデッサンが狂っていると不気味な動きになるので、デッサン力はアニメーターの方があると思っています。
床下に住む小人たちのお話です、映画では一部分を抜粋してアニメーションにしていますがもっと長いお話しだったと後から知りました。

こどものとも

こどものともという絵本があるのですが、子供用にと【こどものとも】と【ちいさなかがくのとも】
と言うものを買いました。
本屋さんに行くと、うすいしぺらくて(笑)
最初は、これこんなにするんだと思って買っていたんですが読んでみると
子供がボロボロになるまで読んで!と持ってくる絵本が多いんです。
絵本て単純で内容もあまり無いようなものも存在しているのですが、内容がとても面白くてついつい読んでしまう本もあります。
【しょうぼうじどうしゃじぷた】や【てんとうむしみつけた】はボロボロで、絵本としてはかなり読んだ本です。
今でも好きで、ずっと読んでいます。

心に残る一冊

どこでいい本と出合うかは、分からないのですが自分事で恐縮ですが心に残る一冊を紹介したいと思います

王女リーズ

10代の頃に読んだ本です。あの頃はコバルト文庫など、ラノベ小説にはまりどちらかというと、ミステリーや恋愛を好んでいて歴史に対しては見ていませんでした。
たまたま、見つけた本だったんですが、【エリザベス1世】の小説で、やせ細り口も利けない、こちらの言うことも分かっているのか分からない【阿呆姫】と呼ばれていた、少女リーズがパーティーを抜け出し、お付のセシルが探している時に、胸で十字を切り海へと飛び込むところから始まります。
それを見た、セシルは迷わず海へと飛び込み(テムズ川)同時に飛び込んだのがスペインの王子フェリッペ
リーズを引き上げて、セシルは【おふざけもいい加減にしてほしい】とリーズにきつく言うのですが、その言葉を聞いたフェリッペは厳しい顔をして【この国では胸で十字を切り身を投げる少女に対してそのような事を言うのか 】という所から物語は始まります。
リーズの背負ったものは重く、そして暗いですが、それを乗り越えて女王へと向かう姿勢や、義姉の血のメアリとの対決など、見所たくさんなのですが、どんなに辛く苦しい状況でも立ち向かっていくリーズの姿に幾度も勇気付けられた本です。

燃えよ剣

司馬遼太郎さんの【燃えよ剣】新撰組の話です。
沖田総司さんが、美少年で書かれてる珍しい(笑)新選組の小説でした。
土方さんや近藤さんのイメージはさほどどの小説も変わらないのですが、斉藤さんも本によって書かれ方が違いますがだいたい統一したイメージがあるのですが、沖田さんだけは書く人によって性格や考え方が違っていて面白いです。燃えよ剣はやはり土方さんのかっこよさが光る小説であり、沖田さんの悲恋や労咳にかかり
若くして死してしまう。
新撰組は滅ぶ側の話ですが、儚く散る人々が桜のようで、日本人の心に響くのでしょうね。
新撰組の話はまた、別の時に紹介して行きたいとも思います。
新撰組の話はとても好きな話から、暗い話まで色々と読みました。

最後に

本を読んでいる時ほど、一人が心地よいと感じたことはありません。
一人=孤独というイメージが強く、一人でいる事ができなくなっているいつも誰かと繋がっていないと不安と言う人が増えていると聞きます。
あえて1人になる勇気や、孤独と向き合う本など様々な本があります。
怖がらずに、本を手にとってあえて一人で本をたしなむ。
それは、集団にいていつも人とあわせてばかり居る時にはあじわえない物がもらえるそれが読書だと思っています。

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする